政治

Feb 17, 2017 |

新任のCh.チントゥシグ駐クウェート・モンゴル特命全権大使は2月7日、同国のシェイ ク・サバーハ・アル・アハマ ド・アル・ジャービル・アル・サバーハ首長にTs.エルベグドルジ大統領からの信任 状を捧呈した。
チントゥシグ大使は、大統領のあいさつを伝え、両国の関係拡大と関係発展のために最善を尽くす考えを示した。一方、首長は両国 関係の発展の重要性を指摘 し、新大使の活躍ぶりを期 待すると語った。
 

Feb 16, 2017 |

  2月7日、国会経済常任委員会の会議では、モンゴル政府・世界銀行の国際開発協会間の借款協定案について審議した。

 食糧品・農牧業・軽工業省は世界銀行と協力し「借款協定案」を作成した。同銀行の国際開発協会が2015~2017年、モンゴルへ7900万米㌦を配分した。その借款で雇用促進、マクロ経済、金融分野の法整備・能力強化、送電機能改善、再生エネルギーで西部県の電力供給などを融資する。議員の過半数の支持により、国家安保・外交政策常任委員会では借款協定案を引き続くこととなった。

 また、同会議ではモンゴル政府・国際農業開発基金間の「市場・牧草地マネジメント・プロジェクト」の追加融資協提案について審議した。市場・牧草地マネジメント・プロジェクトが2011年~2016年に実施され、アルハンガイ、ボルガン、ゴビアルタイ、フブスグル、ヘンティの各県89郡で120人の遊牧民、455人の女性を支援した。同プロジェクトを引き続き、他の県や郡を含め、プロジェクトの効率向上、持続的な活動確保のため、追加融資906万米㌦の借款協定案を締結する計画である。その借款の年利1.25%、返済期間25年間である。

Feb 16, 2017 |

 2月8日、国会の国家組織常任委員会の会議では2017年春季通常国会の審議リストについて審議され、支持された。大統領、国会で議席を有する各政党、常人員会から計99件の法案を受け取り、2017年春季通常国会の審議リスト決議案に編入した。カジノ法案、ゲル地区開発法、投資銀行法、道路改正法案、ゴミ廃棄物改正法案、公務改正法案などが春季通常国会で審議される。

Jan 31, 2017 |

今年は、モンゴル大統領選挙年である。大統領選挙は国民の直接選挙で4年ごとに行われている。昨年は国会総選挙が行われ、モン ゴル人民党が過半数で勝った。一方、2期就任のTs.エ ルベグルドルジ大統領は民主党の所属である。 

1月24日、国会の国家組織常任委員会会議で大統領選挙の投票期日決定について審議し、国会へ移った。26日の国会本会議では大統領選挙の投票日を6月26日に行うと決定した。

経済

Jan 30, 2017 |

国は、2016年度の全国家畜総推移が約6152万頭という暫定数を公表した。また、国連食糧農業機関も家畜総数指標で、モンゴルは家畜頭数では世界有数国の一つであり、人口一人当たりの家畜数でも世 界トップの国だとの報告を出している。同報告には、モンゴルは約827万9000頭の家畜を消費し、その分の皮革が生産可能だとのことに言及し、そ のランクは世界37位だ。これぐらいの皮革輸出となると、 約320万米㌦の収益が可能だというが、皮革輸出国としてモンゴルの知名度は未だ低い。

Jan 30, 2017 |

現在、国際的には米ドルなどの通貨で勘定しているが、 金は世界諸国の経済分野では重要な存在を占めている。各 国の中央銀行は通貨以外に金貯蔵があるが、世界的に見て、金保有は他の金属に比べ少ない。人類が誕生して以降、わずか17万トンの金を採掘したとの計算もある。採掘した金の60%は貴重品に使用 している。20%は国際金融機関、各国の中央銀行に預けられているが、10%はエレクトロニクスの工場および医学に使用されている。世界的に金を採掘している70ヵ国があるが、最初の10位には中国、ア フリカ、アメリカ、ロシア、オーストラリア、ペルー、カ ナダ、インドネシア、ガナ、 ウゼベキスタンなどの国が入 っているが、モンゴルは17位である。世界的に金は年間で 3000トンしか採掘していないが、金の採掘では南アフリカが100年以上トップになっていたが、2007年に中国が1位に入った。中国はここ7年間、世界トップの採掘者になっているが、現在、年間で360 トンを採掘しており、金属総 採掘の6%を占めている。トッ プの金採掘社はカナダの「バ ッリク・ゴールド」社でアメリカ、カナダ、オーストラリア、ペルーなどの諸国で27の金山を所有している。
 

Jan 30, 2017 |

1月6日、モンゴル銀行が中国工商銀行のウランバートル出張所の開設への許可を公表した。 中国工商銀行は中国4大国有銀行の一角で、時価総額と総資産、純資産はいずれも世界最大規模を誇っている。約46万人の従業員を擁し、中国国内に約1万7000 カ所の支店を展開しているほか、世界42カ国で約400カ 所の支店開設など海外展開を積極的にしている。世界最大規模の銀行100社およ び250社の一流銀行が利用している金融データ「Bankers Almanac」に基づく総資産額 や総資本の順位付けでは、過去3年間、第1位を獲得している。 これまで、海外銀行のウランバートル出張所をオランダのINGバンク、中国銀行、 三井住友銀行、三菱東京UFJ 銀行が開設した。

Jan 07, 2017 |

民間航空フンヌ・エア社は昨年12月27日、返済期間が18カ月付の60万米㌦相当の社債を発行したとして発表をした。金融市場から調達した資金で事業拡張 の一環で新たな航空機導入に充てるという。

P.ムンフジャルガル社長は「2016年は、フンヌ・エア社にとって充実した一年だった。今後に向けた見通しが明るい。 アルド・セキュリティーズ社のおかげで、社債発行をできた。2015年も、同社の協力を得てエアバスA319機のリーズも完全返済できた。今後も協力を期待したい」と述べた。

民間航空社のフンヌ・エアは、フォッカー50を2 機、ATR-72機を所有する国内最大の民間航空社であり、国内10路線と国際2路線で通常運行している。

科学

Jan 30, 2017 |

1月7日、ブルガリアの在モンゴル大使館で、L.ドゥゲルジャブ在ブルガリア大使とブルガリアの南極観測関係者らが 「モンゴルとブルガリア南極観測基地敷地内において南極で初のキリル文字の像設置と 2017年度のミッション」について記者会見を行った。 ニコライ・オブチャロフ博士は、「人類の文化史にとっ て、キリル文字は重要な役割 を果たした。この文字に対する敬意を表するために像の設置を発案した。その初となる像をモンゴルで設置した。こ れに感謝の気持ちでいっぱいだ。モンゴルでの設置に協力を下さった南極観測団の一員 で、在ブルガリア・モンゴル 大使のドゥゲルジャブ氏やハ ン・オール区役所に対して感謝したい。南極で設置する像は、ブルガリアの一般市民の寄付金で、製作された」と述べた。 

一方、ドゥゲルジャブ大使は「今度、ブルガリアの南 極観測隊との同行でモンゴルから2名の専門家が派遣され る。彼らの任務は、モンゴルの南極観測基地づくりと気象観測機器の設置、ブルガリアの観測隊への支援や像設置に対する支援」だと、モンゴル南極観測隊について語った。 この像は、今月15日の南極観測隊の出発まで、ブルガリアのソフィア大学敷地内で設置され、一般に公開される。
 

Jan 02, 2017 |

 免疫力を向上するアールツ(発酵乳)、チャツァルガナ(サジー)の需要が新型インフルエンザの流行により高まっている。モンゴル人はチャツァルガナをそのままか暖めて飲む。現在ウランバートルでは8社がチャツァルガン・ジュースを製造しており、オブス県やロシア、ポーランドからチャツァルガナを採集している。世界には3 種類のチャツァルガナがあり、中でも Sea Buckthornと呼ばれる種類の分布が最

も多い。アトランタ海周辺、欧州、太平洋沿岸部、ヒマラヤ、セビリア、ノルウェー、中国、チベットおよびモンゴルなどの限られた地域にチャツァルガナは自生している。1970年代にはチャツァルガナを栽培する耕地面積は3万㌶に達していたが、1990年代には栽培がなされなくなった。近年、栽培が復活している。チャツァルガナやその油は貴重で、伝統薬の原料にもなる。チャツァルガナを含む伝統薬は内臓の様々な病気の治療に効果があると古文書に記録が

ある。例えば、ビタミンC・Bの含有量が多く、皮膚、やけど、アレルギー、各種婦人病、がんの進行を一定止めるなど治めることができる。また、ストレスによる疲労、代謝異常、被爆による症状を緩和させることができる。さらに、若返り、しわを伸ばす化粧品の原料にもなっている。

Jan 02, 2017 |

「アルガルの煙のたちのぼる

 牧人の家に生まれし我

 人を知らぬこの広野を

 これぞ我がゆりかごと思う」

と、我々が子供の頃、この詩をよく口ずさんだものだ。今でもこの詩を聞くと、アルガル(牛糞を乾燥させたもの)の煙の香ばしい臭いがする。ウランバートル住民の我々は近頃、石炭の有害な煙を吸い、アルガルの臭いを忘れかけている。アルガルには多くの浄化成分が含まれているという。このことを知らずに牛糞を嫌って、そぉーと避けてどうするの?誰でも分かってるのに。

 アルガルにどんな神通力がありますか、と聞いても、知っている学者は少ないでしょう。誰かに会って、アルガルについて訊いてみると、ある知人は、アルガルを研究する時が来てるよ。我々より先に日本人が研究して、その神通力を知ったんだ。相撲取りになろうと、稽古する前にアルガルを燃やして、15分間香をたいてる」と言ってたよ。7年前に日本の研究者がモンゴルを訪ねて来て、アルガルを持ち帰った。その研究者は、4年後に、またモンゴルにやって来て、知人の研究者に、モンゴル人は3年間乾燥させた牛糞を青アルガルと名づけてるそうだね。その3年物のアルガルを探し出してくれませんかねと頼んだ。そのモンゴル人の知人は、その頼みを実直に実行した。そして、日本の研究者は、この青アルガルを研究して、青アルガルが、大気中の300以上の微生物や細菌を消毒している事実を発見した。

 しかし、異国の研究者より我々の祖先のほうが先に、アルガルの煙が微生物や細菌を消毒することを知っていた。それで、彼らは肉をアルガルの煙で燻していた。 この伝統は現在でも生きている。また、疲れきった人や家畜にアルガルをたいてやった。そうすると、体の内外のエネルギーが回復して、気持ちが落ち着くと言います。さらに、競馬の日の朝にアルガルの煙で馬を燻してやる伝統があった。こういうことを知る人がほとんどいなくなったのは、残念です。近頃、人々は幽霊やお化けの話をするようになった。幽霊やお化けは、いないとは言えません。夜に幽霊は同じ所を3度通るそうです。古くからこのことをご存知のお爺さんたちは、朝に一度アルガルの煙で家の中を燻していました。

Nov 25, 2016 |

 1980年代、国際社会でパーソナルコンピュータ開発競争が激化する中、「モンゴル人の頭脳で独自のパーソナルコンピュータを作ろう」と若者たちが意思を固め、1984年に初の国産パソコン「オチ」の組み上げに成功した。

 この時代、モンゴルで普及して良く使われたのがソ連製の「ミンスク-32」、またポーランド製のディスプレイ「メラ-100」などぐらいだった。外国製のコンピュータに魅了され、憧れた当事の計算センターの若きエンジニアたちが国産コンピュータを作る決意をし、その製造に力を注いだ。彼らは外国へ出張に行くとか、外国人のエンジニアらと接する機会に、コンピュータの部品などを寄せ集め続け、1984年、ついにコンピュータを完成させたのである。

 このパソコンを「オチ」(火種)と名づけたのは、最初は小さな火種であるが、どんどん成長し、そこから発展していくことを祈願したからだという。オチ・コンピュータは当事の「新しい発明と最適な提案-84」全国発明者フェアに出展し、銅メダルに輝いた。また同年、ブルガリアのプラヴェ
ッで開催された国際フェアで特別賞を獲得するまでになっていた。だが、このフェアからの帰国中の故障を原因に、二度と稼動することはなかったという。その後、元型に新部品などを加え、新しく「オチ-2」ミクロコンピュータが完成したが、それは当事の世界勢力と競うにはまだ叶わなかったという。

 「オチ」コンピュータはモンゴル人がコンピュータを作れるとの確証と同時に、当事老朽化しつつあった「ミンスク-22」「ミンスク-32」などのコンピュータより安上がりの国産パソコンができる事を確かめたことだ。さらに、このコンピュータは、モンゴル中の若きエンジニアたちに勇気と奮起を
巻き起こしたのである。

社会

Feb 16, 2017 |

 2015年3月9日の政令第82号により、毎年3月下旬、夜中2時から9月下旬夜中12時まで夏時間に切り替え、一時間を進めていた。その政令を廃止し、今年から夏時間を実施しない。これは、市民の健康、ライフスタイルに悪影響があるともに、国際で実施されている鉄道や飛行機の時刻表において変更を生じている。

Feb 01, 2017 |

首都ウランバートルの空を覆う煙の話題は、そ れ程新しいものではない。10 年程前から各報道機関は、UB 市の大気汚染の発生原因と解決方法、社会経済的な損失、人体への影響、国の対策や効果などについて追及しているが、冬が訪れる度に騒がれるこのテーマへの人々の関心も薄まれつつある。

Jan 30, 2017 |

1月7日、スフバートル広場で市役所文化課とウランバート ル市中央図書館が「本を交換 しましょう」イベントを共催した。既読した本を互いに交換することで、情報共有と世代間の交流を図ることが狙いだという。今後、毎月第1週 の土曜日に定期的に開催す る。今回、一番若かったのは、絵本を目当てに母親との同行で参加した5歳児だった。
 

Dec 05, 2016 |

  今月中旬、積雪が続き、ウランバートル市内の道路、歩道が滑りやすくなった。モンゴルは、寒いため雪はすぐ硬くなる。現在、各企業が周辺の雪を除雪している。

教育

Feb 17, 2017 |

モンゴル国立大学と住友商事間の契約により、2016 ~2017学期の住友商事奨学金定期給付の申し込みが始まった。 奨学金は、アジア諸国の 未来を創造する人材の教育支援のため、モンゴル国立大学の授業態度・成績ともに優秀な学生を支援する目的で給付される。

これには同大学の学士課程在学中の学生10名を対象とし、学業に積極的に取り組んでいる、平均取得単位 3.0以上、他の奨学金の支援を受けていない、授業料の経済的支援を要するなどの条件を満たしている必要がある。 奨学金申し込み、関連書類の提出は来月6日までにモンゴル国立大1号館学生課で受付けている。
 

Feb 17, 2017 |

皆さん、「ホラン」という言葉に聞き覚えがあるでしょ うか? これは、モンゴルのゴビ砂漠に生息する野生ロバ、「モウコノロバ」のことで、実は、シマウマの仲間なのだ。 

ホランは、見た目は家畜のロバそっくりだが、最大の特徴はなんといっても屈強な体と季節に沿って毛の色を変えること。普通の家畜ロバに比べると、四肢が細くて力強い上、体系もスリムだという。 モウコノロバは、ゴビ砂漠の動物と比べると、その知名度は未だに低い。 

Jan 26, 2017 |

 9日、国営モンツァメ通信社発行の「フムーン・ビチ グ」縦文字週刊紙が主催するモンゴル国唯一の縦文字競書大会が閉幕し、本大会の成績発表が行われ、入賞者へ賞状と賞品が贈られた。2000年に初めてアマルジャルガル元首相と教育相とが参列し、歴代大統領が14回も出席した本大会は今年、第20回を迎え、J. バトソーリ教育・文化・科学 大臣、L.エンフアムガラン国 会議員、D.ガンボルド国会議 員、モンツァメ通信社のB.ガ ンチメグ社長らが列席の中、 数多くのモンゴル語研究者や生徒、関係者らが参加した。 

 今年、モンゴル各地から約 700人が出品して前大会より盛大に行われた。年長者は、バヤンゴル区から応募した S.ジグジドスレンさん(90歳)で、最少年が小学生4年生のE.テムージン君とG.バトムンフ君だった。作品応募数では、バヤンホンゴル県とトゥブ県、アルハンガイ県が多かったという。

 同紙のB.エルベグザヤ編集担当者は「モンゴル固有の文字を次世代への伝達に協力する方々に心から感謝を伝えたい」と開会の挨拶をした。 最優秀賞にはバヤンホンゴ ル県バヤンツァガーン郡の国立学校12年生(高校3年) のYe.アノジンちゃんが輝いた。スフバートル県国立第1 学校12年生のU.オンダルマ― ちゃん、スフバートル区の「 イレードゥイ」校のE.エンフ ザヤちゃん、ダルハン・オー ル県国立第15学校のバダムツェツェグちゃんらが2位とな り、モンゴル国立大学及び国立教育大学に4年間の奨学金付きで入学できる権利を獲得した。

 

Dec 26, 2016 |

J.エルデネバト首相は16日、国会で「教育に関する政府方針」について演説を行た。首相は、政府2016~20年行動方針において教育分野関連の9つの目標を定めていると発言。大学教育の環境改善、研究中心の大学教育振興、大学教育におけるメリット制の導入、教育に関する質を確保するための監視制度、教育における計画化、大学生の社会保障実現に向けた諸取組みなどである。大学生の社会保障実現に向けた諸取組み枠では、教育基金の設立と学生向け教育ローンの実施。さらに、大学生が勉学に励む傍らに一定の個人収入が確保できる非正規雇用の促進を図って収入がある学生」プログラムに関して国会で可決されたとした。国は、2016~20年の間に「教育・研究・生産」を念頭に国際水準企画に沿った大学教育開発を進めるとした。さらに、2021~25年の間、開発優先順に沿った科学技術センターの開設及び最低でも国内大学4校のアジア地域名門大学入りを目指す。2026~30年の間は、国際社会に求められる人材育成ができる大学制度の確立を目指すとした。また、「全国に95校の大学があるが、8校だけが地方大学で、残りのすべてがウランバートル市内に所在する。約1万2000人の教職員が日々務めているが、その7000人が教員である。在校生は15万7000人で、約13万3000人が学部生、2万が修士前期課程、3800人が修士後期課程だ」と教育現場について発言した。

スポーツ

Feb 17, 2017 |

1月31日、国際柔道連盟が2016年の最終世界ランキングで1位となった男女計14選手にそれぞれ5万米ドルの報奨金を授与すると発表した。 モンゴル代表から二人の柔道家の授与が決まった。 リオデジャネイロ五輪女子57キロ級銀メダリストのD.スミヤ選手と48キロ級世界王者のM.オランツェツェグ選手が選ばれた。

Jan 30, 2017 |

リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋選手が来季モンゴルでの武者修行プランをぶち上げた。「今の ままだと勝ち続けられないから、柔道界の進化に合わせて自分も強化したい。1人で他 国に行くのは初めて。モンゴル相撲を取り入れられるから、モ ンゴルが良いかなと思っている」と語った。 モンゴル相撲は柔道と共通点が多い。相手の股に足を入れて持ち上げる「シャハジ タタフ」は、柔道の「大腰」に似た技。2013年末には100 キロ級の羽賀龍之介選手が単身モンゴルで1か月修行し、2015年世界選手権初優勝 につなげた。ベイカーも「モ ンゴルでは朝5時に起きて山を走ったり、そういうのも日本にないところだと思う」と自身をとことん追い込む覚悟だ。 

五輪90キロ級日本勢初Vのベイカーは、20年東京五輪での連覇を期待される。「世 界選手権でチャンピオンになって、五輪チャンピオンの価値を上げたい」と黄金期の到来へ、モンゴルを足掛かりに するとスポーツ報知が伝えた。
 

Dec 09, 2016 |

11月11日~15日、東京で開催されたウエートリフティングの アジアユース・ジュニア選手権大会で女子69キロ級に出場したM.アンフツェツェグ選手が優勝を果たした。今回は、メキシコ・メリダ市で開催さ れた世界大学選手権大会でも見事に優勝を果たして金メダルを獲得し、同大会でモンゴル初の金メダルという快挙を成し遂げた。

Nov 28, 2016 |

「アジアの子どもたち」弟7回国際スポーツ競技大会が2020年、モンゴルで開催される。同大会主催費用として60億トゥグルグを予算化し、その60%を国費から、残りの40%を提供企業および国際機関から出資される。モンゴル側の主催機関は教育・文化・科学・スポーツ省である。2020年開催大会には45~50カ国の3000名の選手、500名のコーチ、90名の審判、120名の代表が参加する模様だ。

鉱業

May 16, 2016 |

6日、第6回「Coal&MetalsMongolia-2016」国際会議がコーポレイト・ホテルで開催され、鉱業省、エネルギー省、
中国、カザフスタン、オーストラリア、日本の投資家など600名が出席した。また、鉱業機材を並ぶ「マイン・テク展
示会」が行われた。開会式の際、R.ジグジド鉱業大臣は「鉱物資源の世界市場価格が下落していたが、モンゴルの鉱業の所得は、2015年度の予算歳入の18%、国内総生産の17%、全産業の80%を占めた。これは鉱業分野で
働いている従業員、企業の努力の結果である。鉱業政策では石炭やその分類、地下資源の埋蔵量を国際基準で確定することとなった。鉱業分野の競争力や生産性の向上、市場拡張のため、産業インフラを開発する必要も
ある。そのため、鉄道ネットワーク増加し、持続可能電力供給の改善、経由運輸を解決しなければならない。これら
に関して、政府は租税政策を中心として支援する」と語った。政府要人や民間企業の代表が鉱業に関する様々な
テーマで講演した。エルデネス・モンゴル公社のB.アリョンボルド社長が「石炭分野におけるエネルギー戦略」、タワントルゴイ発電所事業者B.テムージン氏が「タワントルゴイ炭田の発電所:チャレンジ」を講演した。また、中国トップ50
社の一社であるShanxi CokingCoal社長が同会議に出席した。同氏は、中国のコークス用石炭資源、市場、競争環境、コークス用価格の傾向及びモンゴル・中国コークス用石炭協力などについて講演した。同社は年間2億㌧の石炭を採掘し、1億2000万㌧の石炭を加工している。

May 10, 2016 |

 鉱業部門に投資家を引き寄せる目的の「Coal and Metals Mongolia-2016」国際フォーラムが6日と7日に開催された。今年のフォーラムに外国人のゲストの出席が比較的少なかった。その原因は石炭価格が下落し、市場が縮まると共に出席者も減ったという。主催者によると、フォーラムに中国やカザフスタン、オーストラリア、日本各国からの出席者は最多であったと報告した。二日間に渡って開かれたフォーラムに出席した投資家の大半は金、銅を巡る計画に関心を持っていた。鉱物資源や原料品の市場で価格が下落していない資源は金と銅のみである。

フォーラムの開会挨拶をR.ジグジド鉱業大臣が行い、「モンゴル政府は外国直接投資を引き寄せ、後援し、長期的で、持続的な協力を求め、必要な政策を実施しています。そこで、法的環境が改善し、国内外の投資家に対し競争力のある市場ができています」と語った。

一方、出席者たちは法的環境の改善が長期的に持続性を保つことが何よりも必要と述べ、鉱業部門の競争力や生産力の向上、市場を開拓するにはインフラ整備の完備が重要であると強調した。インフラ整備の完備としては、先ず鉄道網の拡大や持続的なエネルギー生産、トランジット輸送に関する各課題を解決することが重要である。予算歳入の4分1を占める鉱業部門は、昨年、国内総生産(GDP)の17%、工業部門生産の80%を単独で占めた。

May 06, 2016 |

最近、エルデネス・タワントルゴイ炭田の1072株を100万トゥグルグ(1株当たり)で販売しようとする者がジョールチン・ストリートに多く集まっている。また、国内外の会社がその株を購入しているという情報が流れている。こうした株の売買に対して、警察庁が捜査を始め、その結果、金融規制委員会の認証を受けてない会社が株の口座を開設していたことが明らかになった。2010年、政府はモンゴル全国民にエルデネス・タワントルゴイ炭田の1072株(一人当たり)を所有させると決定した。証券取引所でその株を上場した場合、国民が他人に売買することは可能だ。それまでに、他人への移譲、担保などは出来ない。同株取引に関する、エルデネス・トルゴイ公社の金融規制委員会や証券取引所に対する申請書はない。現在、証券取引所でタワントルゴイ・エルデネス株は上場されておらず、全国民の名義で証券口座だけを開設しているところである。計247万5000人が1072株の口座を開設している。障害者、高齢者、学生など30万人が1072株を様々な形式で受けている。現在、証券会社は6 0 社あり、これら証券会社では1072株の口座開設を続けており、市民の口座開設と間違えかねないのが問題だ。

May 02, 2016 |

今年1月~4月まで、中国のガンツモド国境検問所と接するモンゴルのガショーンソハイト国境検問所を経由
し、100万㌧の石炭が輸出された。これは、モンゴルの輸出石炭量の3 割を占めている。2010~2014年、同国境検問所経由の輸出石炭量は1000万㌧であった。しかし、昨年からエナージレソース石炭会社が活動を停止したため、石炭輸出が大幅に減った。また、エルデネス・タワントルゴイ公社の石炭輸出量も昨年下半期から減っている。先月、中国がガンツモド国境検問所を経由し、モンゴルから55万㌧の石炭を輸入したと報告。これは、前月比2.8%増、前年比は2分の1に減ったという。

芸術と文化

Feb 17, 2017 |

2月14日のバレンタインデーの日、国立フィルハーモ ニー劇団のソロ歌手N.ナランバータル、TS.ホランが「I LOVE YOU」コンサートを公演した。世界中の誰もが共通して感じる愛の価値、愛し合うことの素晴らしさを、この公演を通して思い起こさせてくれた。
共演には国立フィルハーモ ニー劇団の「バヤンゴル」 ビッグバンド、STAリーダー のS.サロール・オド、交響楽団の弦楽器奏者による「 愛」についてのさまざまな美しい歌曲が奏でられた。

Jan 07, 2017 |

昨年4月頃から、モンゴル国内のみならず諸外国でも「タ イムトラベラーの遺産」「古代のアディダス」「未来人が残したもの」など、ちょっとした騒ぎを巻き起こし、波紋を呼んだアルタイ山脈で発見されたミイラとその墓だが、ミイラの修復作業が順調に進んでおり、3月頃から民族歴史博物館で公開されることが分かった。
文化遺産所のG.エンフバト所長は、「このミイラをテュ ルク人の女性と推測している。こんなに保存状態が完璧で、破損などが少ないものが発見されるのは、本当に稀である。修復作業が終了次第、 民族歴史博物館と協力して展示するつもりだ」とミイラ発見について述べた。さらに「 没年齢を7~8世紀ぐらいと推測していたが、トルコの国際協力調整庁の協力を得て調査したところ、約10世紀であることが解明した」とミイラの 年齢についた語った。ミイラ は、ヒツジとラクダの毛から作られたフェルトで厳重に包 まれていたが、長い年月を経てフェルトが硬化し、ピッタ リと貼りついてしまったた め、なにか特定できない固ま りとなってしまった。これらを厳重に取り除き、織物などの修復作業中だ。また、発見時は豪華な装飾と鞍・花瓶・ 木製の器・鉄製の容器・枕・ 革製のカバンなどの約30点が収められたと考えられたが、実際は、もっと増えた。有名 ブランドのアディダスのスト ライブのような模様が入った ブーツは、モンゴル西部で住民が今も履いている「ト ーホー」靴に非常に似ているという。 専門家は、保存状態に関して「墓とミイラが良い状態のまま保存され たのは、恐らく高地の気候による影響でしょう」との見解を示している。
 

Dec 05, 2016 |

 11月23日、駐日モンゴル大使館で、本年度のエルベグドルジ大統領令による「北極星勲章」と「友好勲章」(ナイラムダル)の授与式が行われた。

Dec 01, 2016 |

11月4日、国立ドラマ劇場 で、現代モンゴル文学の基礎 を築いた創設者の1人で、モ ンゴルの現代文学の祖と称さ れる詩人・作家のダシドル ジ・ナツァグドルジ生誕110 周年記念と国立ドラマ劇場75 周年記念行事としてナツァグ ドルジの波乱万丈な人生を描 いたドラマ「沈まぬ太陽」が 初公演された。

ナツァ グドルジは1906年11月17日、モンゴル人貴族の元に生まれ た。16歳の時、モンゴル人民 党に入党し、D.スフバート ル、S.マグサルジャブ、Kh. チョイバルサンらの革命主導 者らの下で務めた事は、彼の 思想に多大な影響を与えたと いう。1926年から1929年にか けてソビエト連邦とドイツ、 フランスに留学した。帰国し てからモンゴル革命青年同盟 中央委員会での勤務と1931年 からモンゴル科学アカデミー (当時、科学委員会)の正規 の研究員として活動。1932年 に政治犯として逮捕され、 約半年間に渡って投獄され た。出所後、執筆活動に励む が、1937年、31歳の若さでこ の世を去った。