科学

Jan 02, 2017 |
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 免疫力を向上するアールツ(発酵乳)、チャツァルガナ(サジー)の需要が新型インフルエンザの流行により高まっている。モンゴル人はチャツァルガナをそのままか暖めて飲む。現在ウランバートルでは8社がチャツァルガン・ジュースを製造しており、オブス県やロシア、ポーランドからチャツァルガナを採集している。世界には3 種類のチャツァルガナがあり、中でも Sea Buckthornと呼ばれる種類の分布が最

も多い。アトランタ海周辺、欧州、太平洋沿岸部、ヒマラヤ、セビリア、ノルウェー、中国、チベットおよびモンゴルなどの限られた地域にチャツァルガナは自生している。1970年代にはチャツァルガナを栽培する耕地面積は3万㌶に達していたが、1990年代には栽培がなされなくなった。近年、栽培が復活している。チャツァルガナやその油は貴重で、伝統薬の原料にもなる。チャツァルガナを含む伝統薬は内臓の様々な病気の治療に効果があると古文書に記録が

ある。例えば、ビタミンC・Bの含有量が多く、皮膚、やけど、アレルギー、各種婦人病、がんの進行を一定止めるなど治めることができる。また、ストレスによる疲労、代謝異常、被爆による症状を緩和させることができる。さらに、若返り、しわを伸ばす化粧品の原料にもなっている。

Jan 02, 2017 |
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「アルガルの煙のたちのぼる

 牧人の家に生まれし我

 人を知らぬこの広野を

 これぞ我がゆりかごと思う」

と、我々が子供の頃、この詩をよく口ずさんだものだ。今でもこの詩を聞くと、アルガル(牛糞を乾燥させたもの)の煙の香ばしい臭いがする。ウランバートル住民の我々は近頃、石炭の有害な煙を吸い、アルガルの臭いを忘れかけている。アルガルには多くの浄化成分が含まれているという。このことを知らずに牛糞を嫌って、そぉーと避けてどうするの?誰でも分かってるのに。

Nov 25, 2016 |
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 1980年代、国際社会でパーソナルコンピュータ開発競争が激化する中、「モンゴル人の頭脳で独自のパーソナルコンピュータを作ろう」と若者たちが意思を固め、1984年に初の国産パソコン「オチ」の組み上げに成功した。

 この時代、モンゴルで普及して良く使われたのがソ連製の「ミンスク-32」、またポーランド製のディスプレイ「メラ-100」などぐらいだった。外国製のコンピュータに魅了され、憧れた当事の計算センターの若きエンジニアたちが国産コンピュータを作る決意をし、その製造に力を注いだ。彼らは外国へ出張に行くとか、外国人のエンジニアらと接する機会に、コンピュータの部品などを寄せ集め続け、1984年、ついにコンピュータを完成させたのである。

May 09, 2016 |
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5日、教育・文化・科学省にてL.ガントゥムル、国際青年会議所(JCI)のB.ナランジャルガル所長がエンジニアリング設計を覚書に署名した。目的は小・中・高校生、学生、教師、研究者の

科学発明品を展示する博物館を設立する。同博物館は、モンゴルの歴史、文化の特徴、科学・ンジニアリング発明品を展示し、科学コーナーは自然、社会、人道、基本発明を普通形式で表現する。教育、科学、ビジネス界の代表が構成された委員会が展示物を定義する。

Sep 21, 2015 |
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 11月30日から12月2日にかけてロンドン市において第22回世界記憶力選手権大会が行われた。大会には32ヵ国120人の選手が10種目で 競った。モンゴルを代表し、モンゴル記憶アカデミーの6人の選手が参加した。モンゴルの選手らは世界記録を5回目で塗り変え、チーム評価で3位に入った。 大会では、U.セングサムダン(21歳)、B.ナモーントール(17歳)、Ts.バトエルデネ(15歳)の3人の選手が記憶スランドマスターになった。 2011年に中国で行われた記憶力大会で、2人の選手がグランドマスターになっていたが、今回の大会で計5人となった。グランドマスターの条件は3種目で 以下の要項を果たす。① 1 時間に5 2 0 枚のトランプを覚え、1つのミスもなく答える②1時間に1000個の数字を覚え、1つのミスもなく数える③52枚のトランプを覚え、2分以下でミス無く答 える

Sep 21, 2015 |
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モンゴル人はどこに行っても、他人に劣ることはない。これがモンゴル人の遺伝的特徴であることは確かだ。一方、その特徴にモンゴル的生活習慣が影響している。このことについて、遺伝学者でモンゴル国立医科大学教授のI.プレブドルジ博士とインタビューした。